OVERVIEW

カルチャースクールだったころの名残を感じる9Fは、各アーティストの展示空間である「小部屋の集合」と、参加アーティストのインタビュー映像がリピート上映される「中部屋」の2タイプに分かれていた。小部屋には、マンガ、アニメ、イラストレーション、ファッション、メディアアート、コンテンポラリーアート、ライブペイント、ストリートアートなどの背景が散見された。個別に区切られた空間のなかでプロダクトを利用したインスタレーションも特徴的だった。そこにはデジタルフォーマットやインターネットの世界による影響も感じることができた。また、中部屋は、広い9階建てのビルを探索してたどり着いた人々が腰を下ろしひと休みできる。映像を眺めながらゆったりとした時間を過ごせる、おだやかな雰囲気があった。

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